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こんにちは。
おひとりさまナビ編集長のかよです。
さて、先日『埼玉県で月収50万円でやっと人並みの生活ができる現状』という記事が発表されましたね。
この話題をあまり詳しくは知らない方のために簡単にまとめますと、【県労働組合連合会(埼労連)と有識者】が597人から集めたデータを元に出したデータを当たってみると、『普通の生活』というものをするためには全然お金が足りていないんだという状況を示したデータが出たというものでした。
ちなみに、『普通の生活』の定義は回答者7割以上が持つものを「必需品」として、それを持つ生活を「普通の生活」と定義をして具体的にその「必需品」がどれくらい金額がかかるのかなどを金額ベースにならしてペルソナをつくったようなものらしいですね。
本日はそんなお話について『月収50万で人並みの生活ができるというニュアンスが含む真の意味!』というテーマでその真実に私なりの視点から迫ってみたいと思います。
月収50万人並み騒動のデータから見る今回の争点
まずはこちらのデータをご覧ください。
こういったデータから、ネット上では「いやいや、食費高すぎでしょ!」や、「残業を100時間以上やればいい」なんて意見もあるようですがそれは鬼畜であると思います。汗
このデータは家族4人で生活することを想定して人並みの生活をできるようになるにはというデータのようですが個人的にこのデータを元に記事になり世に発信している情報には少し偏った解釈があるように感じます。
確かに、持っている家具や家電製品などをすべて減価償却などで割って金額にすると月にそれくらいの金額になるのかもしれませんが、実際のところここに記載されているデータの合計にプラス数万円程度しか月々の出費はないと考えられます。
ですのでいいところ、30代は月々35万といったところでしょう。ですので将来的な子どもの教育費や積み立てなんかに回せるお金は十分にあると考えられます。
その中で少しづつかかる予算を削減して貯蓄に回される方は貯蓄額はもっと高くなってくるでしょう。
ですので、このデータで言わんとしている人並みの生活を送るためには最低50万円ないと人並みの生活ができないという意見は必ずしもすべての方に当てはまるものではないのではないかと思います。

こういったデータが話題になってしまうと、上記のような批判の意見も出ることは想定できますが、実際は日本的に見ても食費の数値なども至って一般的なデータといえると思います。
もちろん、データなのでこの5倍以上の食費を使っている家庭もあれば、この半額の食費でやっていらっしゃる家庭もあるでしょう。
また人並みの生活水準を表す「普通の生活」の表現にも疑問視を持たれている方は多いようですね。
今回は埼玉県でのデータとなりましたが、埼玉の場所にもよって車の必需品としての重要性が大きい地域もあるでしょう。
ですので一概に人並みの生活といってもここに載っているデータ以外にも条件をプラスすると、一般的な肌感覚としても月収50万以上ないと生活はできないというニュアンスにはつながりにくいのではないかと思います。
月収50万という言葉から生まれるニュアンス
では具体的に月収50万円という言葉のニュアンスはどのように使われているのかを私なりに調べてみました。
今回の件で、Yahoo!の「リアルタイム検索」でいろいろとTwitterなどで多くの方がつぶやいているコメントなどを拝見させていただいたのですが、やはり月収50万というニュアンスには、「余裕で幸せになれる金額」といった意見や「シングルマザーで子供二人いるが、その半額で充分」といった意見なども多く特に20代30代の男女からは結婚しても十分といった意見は多く見られました。
しかし、このデータは実際に4人家族で子供が2人いることを想定しているデータであるので一概にはなんとも言えませんが、ほとんどの方が肌感覚としては十分だという意見を述べられていました。
ここにこのデータのと実際の生活とのギャップがあるように感じますね。月収50万円というニュアンスはイメージとしては単純に年収600万と考えると、20代30代女性が理想とする異性の年収の1位にランクインするので、それでようやく人並みの生活ができるというのはイメージはしにくいですね。笑
出典:アニヴェルセル株式会社
このように一般的な女子からすると月収50万という言葉のニュアンスはある程度の満足する結婚生活を送るうえで心に余裕のある数値といえるでしょう。
これは私個人の意見ですが、今回のこの埼玉での月収50万のデータと上記の女子の理想のデータを見てみて家族四人で人並みの生活ができるであろうギリギリのラインは年収400万くらいのイメージであると思います。人並みというとイメージがあれですが、ある程度の幸せな家庭を築くならというイメージですね。
まー20代男性の平均年収が「345万円」で、30代男性の平均年収が「500万円」ですが、奥さんも子育てしながらパートをしたり、それが共働きなんてしていれば十分な生活が出来そうなイメージを持てますね。
このように月収50万というものが女子の間でも「ある程度の心の余裕がある生活がきる金額のニュアンス」として使われていますが、実態はこういった感じなのではなかと思います。
独身女性が男性に求めるスペックについて
では、ここまでは人並みの生活がどうのこうのだとか、月収50万のニュアンスがどうのこうのなどについて書かせていただきましたが、最新の女子が男性に求めるスペックについて独断と偏見でご紹介させていただきますね。
まず、先日「野原ひろしの年収やスペックや20代女性に人気の3つの理由」という記事を書かせていただきましたので、よろしければそちらも併せてご覧ください。
今回の月収50万のニュアンス問題にも通じるところがありますよ。
ひと昔前までは、野原ひろしというとだめだめなサラリーマンとしてのイメージが大きかったですが、まさに単純に月収を求めると野原ひろしも月収50万と今の女子の理想の年収に当てはまるんですね。笑
そのうえで、人並みの生活というテーマで本日は紹介をさせて頂きましたが、それは果たして月収50万という数値だけで測れることでしょうか。人並みの生活とは心の安定がある生活であると私は思います。
具体的には仕事が大好きであればいいのですが、毎日生活のために共働きで子供の世話も保育所などにまかせっきりで将来のため、将来のためと思って貯金をするだけで、日々の生活が疲弊して家族の時間が取れない生活というものはできれば避けたい生活ですね。
もちろん、そこに家族としての目的意識や絆を感じられて生活が根底にあるのであればそのような状態も幸せを感じられるでしょうが、いくら生活水準に余裕ができても時間に余裕が持てない生活には少し不安を感じてしまいそうですね。
ですので、そういったことにも家族の長として家族を幸せにしたいとコミュニケーションをとってくれたり、家族との時間をとても大切にしてくれるような男性は個人的にはとてもスペックが高い男性だと思います。
もちろん前提として収入面は大切なことですが、私みたいに幸せな家庭を築きたいと考えている女子には「家族の時間を大事にしてくれる男性」や「子供に悪いことは悪いとき言えてこともから信頼をされている男性」という点はとても重要に感じます。
そのために当たり前すぎるかもしれませんが、どんな場面でも相手の立場に立ってコミュニケーションが取れる男性で思いやりのある男性はそれだけでスペックは高いですよね。

そんな心のスタンスや上記のような月収50万に近い男性であるということが結婚を強く望む独身女子の一人には求められているスペックだと思いますよ。笑
個人的に顔や体型にはそこまでタイプはないのですが、異常に太りすぎたり、異常に細すぎたりの男子でなければ多くの女子は結婚となるとそこまで重要視はしないかもしれませんね。
独身女子からも是非「こんな生活は嫌だ!」や「これくらいが人並みの生活じゃない?」や「こんな男性が最低限のライン」なんてありましたらコメント欄で教えてくださいね。笑
本日のまとめ
さて、本日は『月収50万で人並みの生活ができるというニュアンスが含む真の意味!』というテーマでご紹介をさせて頂きました。
いかがだったでしょうか。
今回のデータにはいろいろと疑問が残る点もありましたが、人によって様々ご意見はあると思います。人並みの生活をここでは、7割の方が持っている必需品などの金額などをならした金額にしたり、平均的な家賃、家庭環境で作られたようですが、家族の人数や、状況はそれぞれ違いますので本当にこのデータは一部の方にしか当てはまらないニュアンスを大きく含んでいるでしょうね。
これからただ、理想と現実には違いがあり、そのギャップを埋めるためにはやはり旦那さんだけの力でも奥さんだけの力でもできないと思いますので夫婦で話し合って幸せに向かっていける家族が日本中でどんどん増えるとうれしいですね。私まずはその仲間入りができるように頑張らないと。笑
本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。